造形上の問い
余白 / Negative space
作品を見るための着眼点を、造形と解釈の両面から整理します。
概要
Overview
余白は形を描かずに残した領域が、距離や方向、画面の呼吸を組み立てる働きを指す。
何も描かれていない面を無意味な空所とせず、隣接する線や形を際立たせる要素として読む。
主な考え方
Approaches
•
描かれた部分と残された部分の面積を比べ、重心がどちらへ引かれるかを確かめる。
•
余白が水面や空気を示す場合と、場所を特定しない背景として働く場合を区別する。
•
空所を仮に別の色や形で埋めた場合を考え、失われる距離や視線の通路を説明する。
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受験上の着眼点
Exam Perspective
白い色を塗った面と支持体を残した面を、資料で分かる範囲で区別して論じる。
主題としての不在と画面構成上の余白を分け、両者が重なる場合は根拠を示す。