概念

メディアによる媒介 / Mediation

作品を見るための着眼点を、造形と解釈の両面から整理します。

概要

Overview
メディアによる媒介はカメラ、画面、印刷などの装置が、対象と見る人の関係を組み替える働きを指す。
装置を透明な伝達手段とみなさず、時間差、画面の枠、音、配置が何を変えるかを考える。

主な考え方

Approaches
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実物、撮影装置、表示画面、観客の位置を分け、情報がどの順に届くか整理する。
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同時映像と録画映像を区別し、見る行為が遅延や反復によってどう変わるかを考える。
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一つの画面と複数画面、像だけと音を伴う像を比べ、注意の配分を説明する。

受験上の着眼点

Exam Perspective
映像があるという分類だけで終えず、装置の配置と鑑賞者の身体の関係を具体化する。
作品の記録写真を作品体験そのものと同一視せず、記録では欠ける時間や周囲を示す。