造形上の問い

リズム / Rhythm

作品を見るための着眼点を、造形と解釈の両面から整理します。

概要

Overview
リズムは形の繰返しだけでなく、間隔、大小、強弱の変化が見る速度をつくる働きである。
等間隔の規則と局所的なずれが組み合わさると、静止した画面にも進行や停止が感じられる。

主な考え方

Approaches
•
似た形を順にたどり、その間隔や向きが変わる場所を見つけて言葉で示す。
•
均等に並ぶ場合と一部が密集する場合を比べ、視線の速度がどう変わるか考える。
•
色、線、身体の姿勢など異なる要素が、同じ方向へ動くか競合するかを確かめる。

受験上の着眼点

Exam Perspective
反復する単位と単位間の差を分け、規則が崩れる箇所の働きを説明する。
音楽の比喩だけで印象を述べず、間隔や強弱など見える根拠へ結び付ける。