概念

制作過程 / Process

作品を見るための着眼点を、造形と解釈の両面から整理します。

概要

Overview
制作過程は作品の完成形に至る行為や時間の積重ねを、残された痕跡と結び付ける観点である。
完成した表面から全手順を復元できるとは限らないため、観察と制作記録の役割を分ける。

主な考え方

Approaches
•
線の重なり、絵具の溜まり、切断面などから、行為の順序を考えられる箇所を探す。
•
筆や身体、装置など道具の違いが、制御できる範囲と偶然の入り方をどう変えるか考える。
•
制作の行為そのものを公開する作品と、完成物だけを見せる作品の時間を比較する。

受験上の着眼点

Exam Perspective
勢いのある跡を即興と決め付けず、反復、準備、選択が関与する可能性を検討する。
作家の動作の逸話を並べるだけでなく、動作と形の対応を具体的に説明する。