作家資料

狩野永徳 / Kano Eitoku

生没年不詳 · 日本 · 古典
主要媒体 · 墨・彩色

概要

Overview
狩野永徳は、桃山時代の障壁画で大きな樹木や獅子を描き、建築の内部を力強い形と金地で組み立てた画家である。
細部を均等に描くのではなく、幹や身体の主要な曲線を拡大し、離れた場所からも全体の動きが伝わる構成を用いた。

受験上の着眼点

Exam Perspective
屏風を小さな図版としてだけ見ず、折れ面と鑑賞距離が形の見え方に与える違いを考える。
装飾と権威を直結させる前に、画面を横断する線、金地の空白、形の切断を具体的に分析する。